「とりあえず3年」を経て会社を辞め独立しました

2017年7月20日で約3年半勤めた会社を退社し、独立しました。

まだ個人の事業で満足な収入を得られているわけではありませんが、このままいつまでも会社に残っていてもどっちつかずになり会社にも迷惑をかけてしまうと思い見切り発車ではありますがこのような決断をしました。

今日は私が「とりあえず3年」を経て独立に踏み切るまでの経緯を書いていこうと思います。

後で自分で読み返して気持ちを入れ直す意味もありますが、私と同じく今後の人生の生き方に迷っている方の参考になればいいなと思っています。

このままで人生で本当に満足なのかもう一度考えてもらえる機会になれば嬉しいです。

会社を3年で辞め独立に至った経緯

私が会社を辞める決断をしたキッカケになったのは新卒で某民間企業に就職し1年程経った頃でした。それまでは仕事を覚えることに必死であっという間の1年だったのですが、ふとこのような考えが頭によぎってしまったのです。

このまま同じことを繰り返す40年を過ごすのか?

考え出してしまったら止まりません。

  • 楽しくないことを毎日繰り返すことが正しい生き方なのだろうか?
  • そもそも雇われることって危険じゃないか?

 

私は大学時代の就職活動で満足な結果を得られず、第一志望の会社に入ることはできませんでした。というか正直なところやりたいことが曖昧で就活に身が入らず、とりあえず内定をもらったところで働けばいいやというふざけた考えを持っていました。

そんな気持ちで入社したところで長くモチベーションを保てるわけがありません。

こうなってしまうとサラリーマンとして雇われて働き続けることに対してネガティブな考えを持ってしまったり、他の生き方を模索し始めたりして仕事にだんだんと手が付かなくなってしまうんですね。

半年ほど前にこんなことも書いていました。

2016年の振り返りと2017年へ向けて

2017年1月9日

 

  • 一生サラリーマンとして人生を終えるのなんて嫌だ
  • 自分の力で稼げるようになった方が絶対に安全

このような気持ちが強くなってきた頃に「アフィリエイト」というビジネスを目にしました。アフィリエイトとは簡単に言うと自分でブログやらの媒体を用いてサイトを立ち上げ、広告収入で稼いでいくというもの。

就職以外の生き方を模索していた私にとってこれ以上なく魅力的な仕事に見えたのです。

 

とは言えもちろんアフィリエイトもれっきとしたビジネスの1つですから、日記すらろくに書いたことのない素人がいきなり稼げるはずもありません。副業としてアフィリエイトをスタートさせましたが、1年目は月収5000円が精いっぱい。

でも作業時間に対しては全く割に合わない成果だったのですがなぜか辞めようとは思わず継続できたんですよね。なんというか、やっているうちにお金云々よりもPV(アクセス数)や収益が数字として動くことに面白みを感じるようになりました。

そんなこんなで副業で2年間やってみて最高で月収7万円を超え、これはいけるんじゃないかと思って見切り発車で会社をやめたわけです。

 

でも実際は今後どうなるか分かりません。

最低でも月収30万円は稼げるようにならないと生活は厳しいと思うし、それを達成するまでに貯金が尽きれば再度サラリーマンにならざるを得ません。

会社を辞める際にたくさんの人に「大丈夫なのか?」と問われましたが、そんなのやってみないと分からないです。副業のままアフィリエイトを続けるという選択肢もあったかもしれませんが、2年間やってきた中でこのペースじゃ満足に稼げるようになる前に30歳になってしまうと感じました。

自分で言うのもなんですが、私は小心者なので30歳になってから会社を辞めるという選択はできないと思います。

動くなら今しかない!

直感的にそう感じてしまったのです。

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若いうちに挑戦することの大切さ

会社をいつか辞めようと考えだしてから思ったのは、何かにチャレンジするなら絶対に若いうちの方がいいということ。

私の場合まだ26歳で結婚もしていなくて、もちろん子供もいなくて、それなりに身軽だったから会社を辞められました。もし結婚していて家族をもっていたらたぶん一歩が踏み出せなかったと思います。

未婚でも30歳を超えていたらおそらく足がすくみます。

何回も失敗して、何回もやり直すには時間が必要です。そのため単純に考えて若いうちに動いた方がいいと思うわけです。サラリーマンをやっていると忘れそうになりますが、何事も成功のためには絶対に失敗を重ねなければなりません。

失敗→修正→失敗→修正→・・・成功

こうなるのが普通です。

でも日本の企業や学校では「失敗=悪」だし、仕事で失敗すれば超絶怒られます。こうやって歳をとればどんどん失敗が怖くなってまったく身動きのとれない人間になってしまいます。

少しでも身動きのとりやすいうち(20代)に動くことは大切だと思います。今は個人でお金を稼げるような時代ですし、昔よりは動きやすいですよ。

そもそも、とりあえず3年なんて待つ必要ないです。

 

まあ、こんなややこしいことを考えなくても人間いつしか必ず死にますからね。

人間産まれた瞬間から死に向かってカウントダウンを始めています。好きなことをやるなら早い方が良いですよね。

好きなことじゃないと続かないし成果も出ないという話

好きなことをしていないと継続なんてできません。

私が今回会社を辞めたのも仕事が好きじゃなかったからという要因が大きいです。なにか大きな成果を上げてやろうというモチベーションも起きません。

でもアフィリエイトを始めてからブログを書き始めて誰に命令されるわけでもなく2年以上続いていますし、これから辞める気もありません。ブログ媒体はいくつか持っているので今後も何かしらを更新し続けていきます。

アフィリエイトでは目標も持てていますし、仕事について勉強するのも楽しいです。

 

よく「好きなことで生きていけるほど甘くはない」という言葉を聞きますが、私は逆だと思うんですよね。

嫌いなことを嫌々やっていて成果が出るわけなくないですか?

学校の勉強でも好きな教科は苦痛に感じないから自然とテストの点も伸びます。嫌いな教科は伸びません。

仕事も同じだと思います。

しかも既にレジ打ちとかの単純作業ががどんどんAIに置き換わっている時代なのに、嫌々ながら仕事をやっていたら真っ先に機会に奪われます。機械化は人間が嫌がる仕事から進みます。

 

これからは好きなことを突き詰めて1つの分野において突き抜けないと生きていくのは難しくなるはずです。なんでも平等にできて、すべての分野で80点の人は危ないと思いますよ。それはまさに機械ですから。

好きなことで120点、その他30点の人の方が生きやすい世の中になりつつあるのかなーと感じています。

まとめ

なんかいろいろな事を書いてしまいましたが、要は『私は会社を辞めました。あなたも好きなことで生きていこうよ』ということです。

会社にいる方が安定だと思うのならそれもいいでしょう。

でも会社に頼らず個人で稼げる時代だからこそ、好きなことを伸ばしていかなければ逆に稼げなくなると思っています。

 

まあ、1年後私がどうなっているか自分でも楽しみです。

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