「ワクワクすることを選ぼう」と聞いても、少し困ってしまいませんか。
人生をかけるほどの夢は、まだない。明日は仕事だし、洗濯物もたまっている。そんな毎日の、どこから始めればいいのでしょう。
まずは、「今日、少し気になることは何だろう?」くらいの問いから考えてみると、ぐっと身近になります。
今回は、バシャールの「ワクワクに従う」という考え方を、散歩や写真、カレー作りに置き換えて読み解いていきます。
バシャールって、そもそも誰?
公式サイトでは、バシャールは「ダリル・アンカを通じてメッセージを伝える地球外存在」と紹介されています。これは発信者側の説明であり、この記事が存在や情報の由来を確認したという意味ではありません。
背景の世界観をどこまで受け入れるかは、読む人それぞれ。ここでは、自分の選択を考えるヒントとして、少し距離を取りながら見ていきましょう。
まずは「気になる → 試す → 振り返る」
「ワクワクに従う」は、楽しい気分になるだけで終わる話ではありません。公式の説明には、実際に動くことや、結果への向き合い方も含まれています。
日常で考える入口としては、次の図のように捉えるとわかりやすそうです。

たとえば、お店で気になった服を試着するとき。最初から「一生着る一着」を決めようとはしませんよね。袖を通して、動きやすさや似合う感じを確かめます。
興味も、そんなふうに小さく試してから確かめることができます。「本当に好きなこと」を、頭の中だけで決めなくてもよいのです。
公式の説明は、五つの段階
公式ページの要点を、短くまとめると次のとおりです。
- そのとき最も情熱や興味を感じることに行動する
- 自分の力で、できるところまで取り組む
- 結果がどうなるべきか、決めつけない
- 何が起きても、前向きな状態を選ぶ
- 自分の信念を点検し、望ましくないものを見直す
出典:Bashar公式「The Follow Your Excitement Formula」(本記事による要約)
少し抽象的ですね。ここからは、その言葉を暮らしの場面に置いてみます。
例1:休日なら、本を開く、10分歩く
土曜の午後、二時間だけ自由になったとします。動画を見る、本を読む、近所を歩く。どれも選べるとしたら、今は何に手が伸びそうでしょうか。

気になる本があるなら、まず十ページ。外の空気を吸いたいなら、10分で戻れる道を歩いてみる。大きな目的がなくても、関心を一つ、行動に移せます。
ここで「この散歩で人生が変わるはず」と期待を背負わせると、何も起きなかった時間を失敗にしてしまいそうです。
道端の花に気づいた。風が気持ちよかった。それだけでも、その時間についてわかったことがあります。
反対に、疲れていたら今日は休むのも一つの選択。楽しみを探すことまで宿題にしなくて大丈夫です。
例2:「写真が好き」を、いきなり転職につなげない
写真を撮るのが楽しくなり、「仕事にできたら」と思うこともあるかもしれません。その気持ちは、週末の一時間からでも育てられます。
- 近所で写真を撮ってみる
- お気に入りの十枚を選ぶ
- 信頼できる人に見てもらう
実際にやると、撮影は好きでも編集は苦手、と気づくかもしれません。逆に、写真を並べて一冊にまとめる作業が面白いこともありそうです。
料理を一口ずつ味見するように、作業ごとの手応えを集める。そうすれば、「写真が好き」の中身も少しずつ見えてきます。
転職や独立を考えるときは、生活費や契約、家族との相談も別に必要です。楽しさだけで収入が保証されるわけではありません。興味を試すことと、暮らしの準備は並行して進めましょう。
例3:「結果を決めつけない」は、カレー作りで考える
週末、新しいカレーを作るとします。「おいしくしたい」という目標があれば、材料を調べたり、火加減を工夫したりしますよね。
ただ、「全員に絶賛されなければ失敗」と決めると、少し窮屈になります。

辛すぎたら、次は香辛料を減らす。家族の好みが違ったら、取り分けてから調整する。期待どおりでなくても、次の工夫は見つかります。
目標を持ちながら、結果を見て方法を変える余地を残す。これが「結果に固執しない」を日常で考えるときの一例です。
趣味の投稿に反応が少ないときも、同じように考えられます。数字は参考にしつつ、作る時間は楽しかったのか、届け方を工夫したいのかを分けてみる。
一度の反応だけで、好きだった気持ちまで否定しなくてもよいでしょう。
ここは、肩の力を抜いて考えたい
いつもドキドキしていなくてもいい
「ワクワク」と聞くと、胸が高鳴るほどの楽しさを想像しがちです。でも日常で関心を探すなら、「続きを読みたい」「もう一度やりたい」という静かな反応も候補にしてみてください。
これは本記事からの実践上の提案です。大きな感情が見つからなくても、選び方が間違っているとは限りません。
買い物なら、焦りと興味を分けるために一晩置いてみるのも一案。「今すぐ買わないと」より、「明日も使ってみたいかな」と聞くほうが、気持ちを確かめやすそうです。
家事や約束は、小分けにする
洗濯や仕事の締め切りは、毎回楽しいとは限りません。気が進まなくても、約束や相手への影響は残ります。
そんなときは、やり方の中で選べる部分を探してみましょう。洗濯を全部終えるのが重ければ、まず洗濯機を回す。連絡文に迷うなら、要点だけメモする。
大きな荷物を小分けにして運ぶように、一度に持つ量を減らしてみる。その後に楽しみの時間を置く方法もあります。
落ち込む日まで、否定しない
公式の「前向きな状態を選ぶ」という言葉で、「落ち込んではいけない」と自分を追い詰める必要はありません。
悲しい日には、その気持ちを認めて休む。落ち着いてから、次にできることを考える。この記事では、そんな無理のない距離感を勧めます。
また、困っている人に「あなたの考え方が悪いから」と言うためにも使いたくありません。自分を振り返ることと、他人の苦しみを決めつけることは分けておきましょう。
今日の10分で、試してみるなら
- 今できそうなことを三つ書く
- 時間・お金・安全・周囲への影響を確認する
- 無理のない候補から一つ選び、10分試す
- 「面白かったこと」「負担だったこと」を一行残す
本を二ページ読む、気になる曲を聴く、窓辺を少し片づける。そのくらい小さな候補で十分です。気分が変わらなかった、という感想も立派な記録になります。
もし「上手になれないなら意味がない」と思ったら、その前提もメモしてみてください。趣味を楽しむのに、最初から上達の約束は必要でしょうか。
自分の信念を点検する、という抽象的な言葉も、こうして「自分に課している条件を見直す」と考えると、少し扱いやすくなります。
まとめ:今日、少し手が伸びるものから
バシャールの「ワクワクに従う」には、興味を行動に移すことに加え、できる範囲、結果への姿勢、自分の思い込みを見直すことも含まれています。
日常で試すなら、まずは小さく。気になることを選び、やってみて、続けるか、変えるか、休むかを考える。
「今日の10分を、どう使いたい?」
その問いからなら、少し気軽に始められそうです。
参照:上記のBashar公式サイト2ページ(2026年9月30日確認)。本文は公式説明の要約と本記事独自の解説で構成。アイキャッチと本文中の図解・挿絵はAI生成です。



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