バシャールの「豊かさ」とは?お金だけに限らず暮らしの助けを見つける

朝の光が差す机に並ぶノートと本とお茶と身近な道具

「もう少しお金に余裕があったら」と思う日はありますよね。気になっている道具もある。やってみたいこともある。値段を見てそっと画面を閉じると何も始められないような気持ちになることもあります。

そんなときに少しだけ広げてみたいのが「自分を支えてくれるもの」の見方です。使えるお金のほかにも空いている時間や知っている方法。誰かが教えてくれることや手元にある道具が次の一歩を助ける場面があります。

今回はバシャールの「豊かさ」という考え方を入口にします。暮らしの条件を確かめながら今日使えそうな支えを探してみましょう。

バシャールの教えでは豊かさをどう捉える?

公式BasharTVのセッション「The Five Forms of Abundance」の紹介文では豊かさには複数の表れ方があり一つや二つの形だけに限定せず受け入れることがテーマになっています。いくつかの形が組み合わさるという見方も示されています。BasharTV公式の紹介ページ

またダリル・アンカ本人はインタビューでお金に加えて贈り物や交換やコミュニケーションなどを挙げています。相手と相談して時間を確保する例にも触れています。本人のインタビューと公開文字起こしの45分08秒以降で確認できます。

これらはスピリチュアルな教えや発信者の見解です。考え方を変えれば収入が増えるという科学的な法則として扱いません。ここからのお金・時間・知識・人の助けという四つの整理や日常例は本記事独自の応用です。公式の「五つの形」をそのまま並べたものではありません。

欲しいものの先にある目的を一つ書く

たとえばお気に入りのシャツのボタンが取れてしまったとします。「新しい服を買うお金が必要」と考える前に今どうしたいのかを言葉にしてみます。

「このシャツをまた着たい」。そう書いてみると調べることが少し具体的になります。取れたボタンは残っているだろうか。家に針と糸はあるだろうか。付け方を知っているだろうか。

買い替える方法もお店に直してもらう方法も候補です。自分で直せそうなら手順を調べる道もあります。最初に思いついた買い物のほかにも目的に近づくための選択肢が見えてきます。

ここで大切なのは必ず無料で済ませようとしないことです。修理に必要な道具や時間を確認したら依頼したほうが無理のない場合もあるでしょう。支えを広く探すことは自分の負担も含めて選びやすくするための工夫です。

暮らしを中心にお金と時間と知識と助けを配置した四つの支えの図
目的を一つ決めて使える支えを見渡す。本記事独自の整理です。

お金も大切な支えとして数える

お金があれば必要な物を買ったり誰かの技術を借りたりできます。暮らしの中で役立つ大切な手段です。お金以外にも目を向けるときにその役割まで小さく扱わなくてよいでしょう。

シャツの例なら糸を買う費用や修理を頼む料金を調べます。手元の道具を確かめてから必要なものだけ買う。予算を超えるなら別の服を着ながら直す時期を考える。使える金額が分かると候補を落ち着いて比べられます。

反対に「豊かに振る舞うため」と無理な買い物をする必要もありません。今月の生活費や支払いの予定はそのまま大切にします。豊かさの話を読んだことだけで家計の条件が変わるわけではないからです。

収入を増やしたいという希望も持っていてかまいません。その希望と今ある道具や支えを使う工夫は一緒に考えられます。どちらか一方だけで暮らし全体を説明しようとしなくてよいのです。

時間の余白が助けになる日もある

直し方は分かっていても落ち着いて座る時間がなければ手は動きにくいものです。そんな日は道具を増やすことより週末の20分を空けることが助けになるかもしれません。

予定表を見て「この時間ならできそう」と一つ決める。家族と暮らしているならその間の家事をどう分けるか相談する。時間は勝手に生まれるとは限りませんが予定を確かめることで作れる余地が見つかることはあります。

ただし空いた時間を全部作業で埋める必要はありません。疲れているなら休むために使ってもよいでしょう。「まだ何かできるはず」と自分を追い立てると余白まで仕事になってしまいます。

今日は道具を取り出すところまで。明日は付け方を読むところまで。そんな分け方でも進みます。まとまった時間が取れない自分を責めるより今の生活に入る大きさを探してみます。

知っている方法も手元の資源になる

ボタンの付け方が分からなければ本や説明を探せます。図書館の手芸の本を開く。初心者向けの説明を見比べる。道具を持っているだけでは進まなかったことが手順を知ることで試せるようになる場合があります。

このとき役に立つのは情報の多さより今の疑問に合っているかどうかです。「裁縫を全部覚える」と広げすぎず「このボタンをどう付けるか」に絞ると探す範囲も小さくなります。

以前に覚えたことも見直してみましょう。買ったときに付属していた説明書。過去の自分が残したメモ。使い方を忘れていた道具。新しく手に入れなくても使い直せるものが家の中にあるかもしれません。

もちろん知識があれば何でも自分でできるわけではありません。難しさや安全性に不安がある作業は詳しい人や専門のサービスに頼る選択も含めます。分からない点に気づけることも次の相談につながります。

図書館で借りる本と暮らしの修理に使う道具を描いた二つの場面
必要な知識を探すことと手元のものを確かめることも次の一歩になります。

助けを受け取るときは相手の余地も残す

裁縫が得意な友人がいるなら教えてもらう方法もあります。ただし「得意なのだからやってくれるはず」と決めず相手の都合を確かめます。

「今度会うときにボタンの付け方を少し教えてもらえる? 忙しければ大丈夫」。頼みたいことが具体的だと相手も引き受けられるか判断しやすくなります。

教えてもらえたら助かった点を伝える。道具を借りるなら返す日を決める。料金が必要なサービスなら条件を確認する。人の助けを支えとして数えるときにも相手の時間や仕事を大切にしたいところです。

好意を受け取ることに慣れていないとすぐに同じだけ返そうとしてしまうこともあります。まずお礼を伝えて落ち着いて受け取る。それから自分にできることを考えてもよいでしょう。

一方で条件の分からない誘いや負担になる贈り物を受け入れる必要はありません。助けを求めることにも断ることにも選択の余地を残します。安心して使える支えかどうかを確かめることは大切です。

足りないものは足りないまま認めてよい

ここまで読んで「それでも今は本当にお金が足りない」と感じる人もいると思います。その感覚を別の豊かさで打ち消さなくて大丈夫です。誰かの親切に助けられたことと必要な支払いが残っていることは同時に起こります。

必要な金額や期限を確認する。利用できる相談先を調べる。信頼できる人に現状を話す。目の前の困りごとには具体的な対応を続けましょう。「気分を整えたら何とかなる」と支払いや安全に関わる対応を先延ばしにしないことが大切です。

また困難には雇用や生活環境や他の人の事情なども関わります。お金の不足を本人の信念や努力だけの問題にしたり苦しんでいる人に感謝を求めたりする使い方は避けたいところです。

支えを一つ見つけても不安が消えない日はあります。今日は役に立つものが思いつかないという日もあるでしょう。見つけた数で自分の状態を採点せず必要なら探す作業を休んでください。

今日の5分で支えを一つ確かめる

最後に本記事から小さな練習を提案します。大きな夢より今週の暮らしで少し進めたいことを一つ選んでみましょう。

  1. どうしたいかを一行で書く
  2. 使えるお金や時間や知識や助けを思いつく範囲で書く
  3. まだ足りないものと確認が必要なことを分ける
  4. 今日できる行動を一つ選ぶ

シャツなら「また着たい」と書いて裁縫箱を開けてみる。調べ物なら図書館に必要な本があるか検索する。人の助けが必要なら何をお願いしたいのか短くまとめる。そのくらいの一歩で十分です。

書いた候補には「使えると確認できたもの」と「まだ分からないもの」が混ざることもあります。友人が教えてくれるかは聞くまで分かりません。本を借りられるかも確認が必要です。期待していることを確定した支えとして数えないようにします。

必要を整理し使えるものを見つけ小さく試す三段階を並べた練習図
思いついた支えは小さく確かめてみる。結果を保証する手順ではありません。

一度やってみたら「何が助かったか」「何がまだ必要か」を振り返ります。うまく直せたならその方法を覚えておく。難しかったら料金を調べて依頼する。試した結果も次の判断に使えます。

バシャールの豊かさの考え方から日常に持ち帰るなら自分を支えるものを少し広く見渡してみること。お金の大切さを認めながら時間や知識や人とのやり取りにも目を向けてみます。

「今日やりたいことを少し助けてくれるものは何だろう?」。その問いからなら大げさな変化を待たずに今の暮らしを確かめることができそうです。

行動の始め方についてはバシャールの「ワクワクに従う」をやさしく解説した記事もあわせてどうぞ。

参考にした資料

アイキャッチと本文中の図解・挿絵はAI生成です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。