大人の1年はなぜ短く子供は長い?動画で充実時程錯覚を体験してみよう

こんにちは。

あなたはこんなことを感じたことありませんか?

子供の頃ってもっと1年間長かったよな~

 

私もこれは実感からして本当に感じます。

昔は自分の誕生日が1年間待ち遠しかったり、クリスマスが待ち遠しかったりと本当に1年が長かった。

しかし現在はどうでしょう?

社会人になって気づいたらもう3年目に入ります。

小学生3年生になるまでと比べたら圧倒的に短く感じています。

 

実はこれにはしっかりと科学的な理由があったのです。

本日はこのような時間の流れを感じる差の理由をお話していきます。

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時間が長い子供と時間が短い大人

上記の通り、大人になると時間の経過があっという間に感じるようにはしっかりとした根拠があるのです。

実際にあなたも感じると思いますし、周りの友達に聞いても逆に感じる人は少ないのではないでしょうか?

それにはこんな理由があったのです。

充実時程錯覚

このような時間間隔の差は「充実時程錯覚」というもので説明がつきます。

充実時程錯覚とは、簡単にいうとどれだけ充実した時間を過ごすかによって感じる時間の長さに錯覚が生まれることです。

もちろん実際に時間が長くなったり短くなったりしているわけではありません。

 

要は、どれだけ刺激的な体験をしながら生きているのかということによってこの差が生まれるのです。

刺激的な、つまり充実した時間を過ごしていると時間の経過は長く感じます。

これは1日単位の感じ方ではなく、1年単位の感じ方によるものですね。

充実した1日は非常に早く感じますが、それが1年間続くと長い1年だったな~ となるわけです。

 

子供の頃って極端に言うと生まれてからの経過時間が少ないわけで、当然毎日起こるすべてのことが初めての経験になります。

学校に行くのもゲームをするのも外で遊ぶのもすべてが新鮮で新しい経験として記憶されていきます。

さらに小学生の頃は昼間の2時や3時に帰宅できて存分に友達と遊ぶことができました。

学校で勉強し、友達と全力で遊ぶ。

これが充実していた時間なのです。

 

ところが大人になるとどうでしょう。

朝6時に起床し、夜の9時まで働き寝て起きて、、、の繰り返しだけの生活になっていませんか?

仕事内容に多少の変動はあれど、毎日同じ場所に出社し自由なところに行く時間も少ないのではないでしょうか。

当然新しいことを経験する機会もガクッと減ります。

毎日が同じことの繰り返し

これが1年間を短くさせる原因なのです。

 

同じことの繰り返しの生活は1日は長く感じるかもしれません。退屈によって。

しかし1年後、あなたの脳には新しい記憶はほとんどありません。

刺激的な出来事が起こらないため、鮮明な記憶が残らず「この1年間なにやってたっけ?」となり時間も一瞬で過ぎ去った間隔に陥るわけです。

体験してみよう!

言葉で言っても分かりにくい部分があるかもしれないのでこちらの動画を見ていただきましょう。

 前半に流れた映像と後半に流れた映像、どちらが長い映像だと思いますか?

 

動画内に答えが出ていますが、どちらも同じ長さなのです。

おそらく、後半に流れた映像の方が長く感じたのではないでしょうか。

これは充実時程錯覚によるもので、動画のドリブル回数が多い(出来事、体験が多い)ほうが長い時間に感じるのです。

 

まさに実体験として経験できたのではないでしょうか?

まとめ

なぜ大人になると時間の経過が早くなるのか。

そんな不思議を動画と解説によってまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

充実時程錯覚というのがポイントとなるキーワードです。

 

どれだけ新しい経験を多くしているかで時間感覚は大きく変わることがわかりました。

おそらくあなたも明日から海外で暮らせば長い1年を経験できるはずです。

 

あなたも子供のころを思い出して新しい刺激的なことを始めてみてはどうでしょうか?

きっと長いい年間を経験することができるでしょう。

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