新国立競技場は結界を生み出す?!古市憲寿もビックリの内容とは

疑問

こんにちは。

建設費過多によって1からの見直しが決定している新国立競技場ですが、またまた怪しげな雲行きが流れております。

新国立競技場とは2020年に行われる東京オリンピックのメイン会場となる予定の期待の競技場です。

例年各国で建設されているオリンピックのための競技場より2倍から3倍の予算をつぎ込むことを公表し、無駄に税金を使うな!と批判を浴びていた件であります。

 

しかし今回私の目にとまったのはその建設費ではなく、完成形のイメージ。

国民が望む方向性とかなりずれ込んでいると思われたため記事にしてみようと思います。

あなたは新国立競技場についてどう考えていますか?

 

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結界を生み出す競技場を設計

「宇宙を構成する諸要素」によって「縄文的な力強い祝祭の場」をつくり、「結界」を生み出す。

というのが現在(2015年12月)の時点でイメージの候補として上がっているようです。

個人的には具体的にどういった競技場になるのか見当もつかず、また時間をかけた挙句に白紙に戻るというループにハマる気もします。

 

イメージはこんな感じなのだとか。

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私の「競技場」のイメージを遥かに凌駕しています。

なんというか、具体的にどうなるのかがよくわからない。。

第一印象は、やけに渦巻いているな。ということ。

説明としては、神宮の歴史のことや大地のエネルギーについて語られています。

 

古市憲寿さんも驚きを隠せない

社会学者である古市憲寿さんもツイッターでこんな驚きを表していました。

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新国立競技場の提案書がスピリチュアルすぎて驚いている。「宇宙を構成する諸要素」によって「縄文的な力強い祝祭の場」「結界」を生み出すらしい。

まあこの提案を見たらビックリですね。笑

たしかに滅多にない大イベントの会場をデザインするとなったらデザイナーや設計者がやる気を出すのはわかります。

しかしもはや何をするところなのかわからなくなっていました。

安全性を第一に考えて、選手が全力で自分の実力を出せる施設を提供すれば国民は満足のはずです。

世界の注目を集めたいのもわかりますが、ズレたところにお金をかけている気がしてなりません。

 

もめて苦労するのは建設作業員

設計者、デザイナーは自分の案が決まれば大バンザイだと思いますがもめて工期を短縮されて苦労するのは実際に競技場をつくる人間です。つまり建設作業員。

私は他ジャンルの建設物の設計をやっていますが、案が決まった後のことまで考えて設計だと思っています。

建設作業は命の危険が伴うため余裕をもちながら作業できるのが望ましいですよね。

 

まとめ

いつまでもよくわからないところに時間を割いている新国立競技場の件について疑問に思い、考えていることを書いてみました!

私の偏見が多く入っているかとは思いますが、あなたはどう思いますか?

実際に競技場に関わって仕事をしている人にしかわからない苦労もたくさんあると思います。

しかし、もう少し速度のある進展を期待したいです。

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