【学校へ行こう!】再レギュラー化は成功しない!?昔とは違う現代のテレビ事情からわかる2つの理由

こんにちは。

先日、学校へ行こう!が一度限りの復活を遂げ日本中に学校へ行こうフィーバーが訪れました。

twitterのトレンドやYahooリアルタイムがこの番組関連のキーワードで埋め尽くされた光景を目にした時は思わず目を見開いてしまいました。笑

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そんな大人気番組とも言える学校へ行こう!ですが、ネット上ではこんな声が数多く上がっております。

・また復活してほしい

・当時のようにレギュラー番組といて放送してほしい

 

もちろん私も当時毎回のようにこの番組を見ていた身であるのでこのような願望はあるのですが、同時にこのような疑問が頭に付きまといます。

・今またレギュラー化したとして当時の人気や視聴率を得ることは不可能に近いのではないか?

 

私がこう考える理由を以下でお話していこうと思います。

 

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規制と炎上が蔓延る現代

まず、今この瞬間に復活を果たしレギュラー化したとしても当時のように笑いを第一に狙っていく番組構成は不可能に近いと思います。

というのも、現代は放送規制がかなり厳しくなっており更にツイッターなどインターネット上での目がかなり厳しくなっているからです。

例えば、7年以上前の学校へ行こう!では未成年の主張というコーナーで学校の屋上でV6が小学生や中学生にこんな声をかけていました。

「きみ、お相撲さんみたいだね!」

一言一句この言葉だったかの記憶は曖昧ですが似た内容の言葉を太った生徒に言っていたのです。

当時の番組ではそれが本人にも番組的にもお茶の間にも大ウケの発言だったのですが、もし今同じことをやったらどうなるでしょうか。

なんとなく予想はつきますよね。

あくまで予想ですが世間からの大バッシングの対象になるはずです。

昔は面白かったことが今は非人道的になってしまっているのです。

更にインターネットも現代は普及しているので、ツイッターなどのソーシャルメディアでは発言者への直接攻撃が始まるでしょう。

 

2つ目の例として、厚底ブーツをぶった切るというものがあります。

学校へ行こう!の放送では昔、町中のギャルを捕まえて車内に押し込みその女性が履いているブーツの底をノコギリで切っていました。

一般市民が履いている靴を切ってしまうんですよ?笑

こんなの今やったら完全にアウトですよね。

番組が崩壊してしまいます。

 

これらの例のように、昔は可能であった番組構成が現代では全く出来なくなってしまいます。

この状況で新しく番組を始めたとしても面白さは半分以下だと思うわけです。

先日の復活放送ではほとんどを再放送で構成していたため上記の例のようなシーンもありましたが、あれが出来る時代は終わっています。

 

以前平成ノブシコブシが車を自分で壊してしまうというギャグをやって大バッシングされたことがありましたね。

あれも同じです。

あのギャグは昔、某大物の方がやって大爆笑をつかんだものなのです。

 

このように、実際にレギュラー化するのであれば毎回過去の放送の繰り返しにしない限り視聴率は期待できないでしょう。

 

ちなみに11月3日の放送では平均視聴率17.8%、瞬間最大視聴率は22.1%でした。

一桁台を連発する現在のテレビ低迷の理由の1つはこういうところかもしれません。

 

そもそもテレビを見る人が激減

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これは学校へ行こう!だけではなく全ての番組に言えることですが、番組のほとんどに人気が出ないのはもはやテレビの時代が終わりつつあることの表れだと思っています。

今はYouTubeなど動画サイトで好きな動画を好きなだけ視聴することができるようになりました。

テレビで放送された内容ですら数日待てばどこかしらで見ることができてしまいます。

完全にインターネットの普及スピードにテレビが追い越されているのです。

 

きっと先日放送の学校へ行こう!でさえ例外ではありません。

別にリアルタイムで見る必要はない

これが私が危惧している2つ目の内容です。

 

まとめ

あなたはどう思うでしょうか?

昔の大人気番組は現代へ復活させればまた大人気になるでしょうか。

私は逆のイメージが湧いてきましたが、実際はやってみないとわからないというのが現実です。

完全復活レギュラー化を望む人が多いのであればやってみるのもおもしろいと思います。

しかし、リスクの可能性は大きいはずです。

 

ただ、学校へ行こう!という番組は笑いはもちろん感動もあり、最高の番組であります。

何か違う形でもいいので再開すれば嬉しいですね。

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