こんにちは。
社会に出て働いてるみなさま、お疲れ様です。
かくいう私も既にサラリーマンを2年ほどやっている身ですが、時々こんな言葉を耳にしたり見たりするようになりました。
日本人は働き過ぎ
確かに土日出勤やサービス残業を頻繁にしている人は多く、働き過ぎというイメージもわかります。
でもそれってごく一部の人の可能性もありますよね。
現に私は割とホワイトな会社で働いていますのねそう思うのかもしれませんが。
では、世界的に見たらどうなのでしょうか。
国内だけでアレコレ言ってても基準が曖昧なので海外にも目を向けて考えてみましょう。
[ad#ad-1]日本と外国の労働時間
単純にわかりやすく労働時間を見ていきましょう。どんな差があるのでしょうか。
- 日本→1745 時間/年
- メキシコ→2226 時間/年
- 韓国→2163 時間/年
- アメリカ→1790 時間/年
- イタリア→1752 時間/年
ここまでは敢えて日本よりも労働時間の多いとされている国を並べてみました。
ちなみにメキシコは世界1位の労働時間であり、韓国が2位。
日本は15位という調査結果が出ているようです。
祝日が多いこともあり、15位にとどまりました。
では日本よりも労働時間の短い国も見ていきましょう。
- オランダ→1384 時間/年
- ドイツ→1393 時間/年
- ノルウェー1418 時間/年
- デンマーク→1430 時間/年
- フランス→1479 時間/年
この並びは労働時間が短い順になっています。
すなわち、オランダが世界で最も短くドイツが2番目ということです。
たしかに日本の1745時間に比べ、この辺りの国は300から400時間短い計算になるので日本人は働き過ぎだ、というのも頷けます。
400時間は日本の労働時間を1日8時間とした場合の50日分ですからね。これは大きい。
1ヶ月半休みになるのと同じです。
かと言っても日本が世界で見て圧倒的に労働時間が長いとは言えずそれよりも長い国はたくさんあります。
きっとどこの国もそれなりに労働時間が長いと感じているのではないでしょうか。
夏季休暇の差が大きい
労働時間が少ない国に比べて日本が違うところといえば夏季休暇の長さです。
日本ではお盆休みなど、休めても5日程度ですが他の国では1ヶ月以上夏季休暇を与えられる国もごろごろあります。
日本にいる限り1ヶ月以上の休みなんて学生で最後ですからね。笑
社会人になったら長期休みなんて与えられません。
更に休日出勤やサービス残業を当たり前としている会社もあるわけですから、労働者の不満がたまるわけです。
十分な休暇が無いという面は日本人が労働に意欲が湧かない大きな理由ではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本の労働時間について考える機会があったので個人的な意見も用いながら書きました。
結論として、世界的に見て労働時間は長いわけではない。ということ。
しかし労働者の不満はかなり高い日本には会社側の配慮の少なさや、労働基準法やぶりが多数あるからだと思います。
日本の労働時間のデータも労働時間やぶりの数字が入っているかどうかわかりませんので何とも言えない部分がありますが。
公に出ているデータだけを見ると、日本はおかしいわけではないようです。
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