こんにちは。
現在、日本でテニスといえば圧倒的多数の方が錦織圭選手の名前を口にするでしょう。
しかし、そんな中もちろん錦織選手以外のプロ選手も世界に挑戦し続けています。
そして今行われている全豪オープン2016のジュニアの部で錦織選手の他にも大活躍している人がいるのです。
それはズバリ綿貫陽介選手。
錦織選手とは違いジュニアの部ですが、現在ベスト8まで勝ち上がりました。
錦織選手は世界ランクを自己最高4位まで上げているので注目の的になるのは当然かもしれませんが、本日はダークホース綿貫陽介選手についてお話していきます。
[ad#ad-1]綿貫陽介とは
はっきり言って綿貫陽介選手を知らない人は多いのではないでしょうか?
実はテニス界では綿貫3兄弟というとある程度名前の通るものになっています。
長男の裕介(8歳上)と次男の敬介(5歳上)を兄にもち、兄弟全員がテニス選手の道を歩んでいるのです。
兄貴たちが名選手、更には両親がテニスクラブを営んでいるためテニスをやるには最高の環境でしょう。
とはいえ私も実はそんなに詳しくはありませんが、今後テニス界を引っ張っていく可能性を秘めている選手です。
簡単なプロフィールを見てみましょう。
プロフィール
- 名前:綿貫陽介
- 生年月日:1998年4月12日
- 身長:178㎝
- 体重:61kg
- 利き手:右
- バックハンド:両手
- 世界Jr.ランキング:21位(2016年1月11日付)
現在17歳(2016年1月現在)、プロへ転向したのでまさにルーキーであります。
身長の割に体重が軽いため瘦せ型の体型ということがこの数字から見て取れますね。
これまでの成績
- 2010年の全日本Jr.12歳以下準優勝
- 2014年MUFG準優勝
- 2015年埼玉国際ジュニア優勝
- 2015年ジャパンオープンジュニア準優勝
- 2015年全日本ジュニア18歳以下準優勝
- 2015年世界スーパージュニアダブルス優勝
主な成績はこのようなところでしょうか。このように成績を並べてみると成長の波に乗っていることがよくわかりますね。
まだジュニアというくくりなのが惜しいところ。
今後錦織圭選手と同じ土俵で戦うことになった時どれだけ通用するのかがとても楽しみであります。
綿貫陽介はネガティヴ?
これだけ強い選手ですと、テニスに限らず自信に満ちた性格なのかなと思いますよね。心を強く待たなければ世界で戦っていくには厳しいからです。
しかし、綿貫陽介選手は自分をネガティヴ評価しているようです。
フィジカル面、メンタル面について「弱いです。笑」と言い、「緊張しやすく不器用」であることも自分で分析しています。
ではなぜここまでの成績を出せているのかというと、やはり圧倒的努力になるのですね。このようなコメントも残しております。
「才能が無いし不器用だから長くやり続けないと結果が出ない。僕が続けてきたのはテニスしかないから、テニスしかできない。」
ネガティヴだと言いながらもテニスに対する熱い思いがこの発言から見えてきます。それだけテニスに打ち込み、続けてきたのでしょう。
続けてきたということに対しては強い自信が伺えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
若干17歳のスーパールーキーがグランドスラムJr.部でベスト8進出です。これだけ強い日本人がまだまだいるのに錦織圭だけしか見ないのは実にもったいない!と思う!
以前ダニエル太郎さんの記事も書きましたが、このような選手日本にまだまだ存在しますしこれからもどんどん表立ってくるでしょう。
錦織選手を筆頭にこれらの隠れ名選手がどんどん活躍すろことをきたいしています!
そして綿貫陽介さんはまだまだ続く全豪オープンに全力を尽くしてもらいましょう!
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