みなさんこんにちは。
テニス界の悪童と呼ばれているニック・キリオスをご存知ですか?
彼はロジャー・フェデラーなど数々のトップ選手を敗る戦績をもっており、確かな実力を兼ね備えている選手の1人であります。
しかし、彼の評判は世間でもテニス界でも決して良いものではありません。
テニス界の悪童という異名が付いているほどです。
ではなぜ彼はこのような好成績を残しておきながら悪評高いのでしょうか?
この記事ではニック・キリオスの異名の元となっている原因や、彼のテニスにおける過去生成をまとめていきます。
[ad#ad-1]試合中に数々の問題発言を繰り返す
キリオス選手が悪童と呼ばれてしまう最も大きな原因は、そのマナーの悪さ。
テニス選手としては確かな腕前をもち、世界的な有名選手にも引けを取らない彼ですがその実力よりも問題行動、問題発言が注目を集めてしまっています。
その中でも記憶に新しいのはワウリンカ戦でのワウリンカに対する発言。
なんと話に持ち出したのはワウリンカのガールフレンドと言われるプロテニス選手のベキッチ関係することなのです。
発言の内容はなんとも心ない侮辱的なことです。
ここでは内容は伏せますが気になる方は調べてみてください。
(✳︎参考はこちら)
現在行われている上海オープンの1回戦での発言も話題になっています。
キリオスは試合に勝利したものの、「くそみたいなサーフェスだな」と言い放ちました。
ちなみにサーフェスというのはコートのことを指します。
この発言でキリオスは1500ドル(約18万円)の罰金が課せられ、ワウリンカ戦での件で執行猶予付の処分が決まっています。
また、来年2月までに罰金総額が5000ドル(60万円)に達した場合執行猶予を待たず28日間の試合出場停止処分となるようです。
ニック・キリオスの過去成績
こんなキリオス選手ですが、テニスの腕前は折り紙付きの実力者です。
過去にはグランドスラム決勝戦常連者のロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルを打ち負かしています。
2015年10月12日時点での世界ランキングは32位。
目だった成績としましては、
2014年ウィンブルドン:ベスト8
2015年全豪オープン:ベスト8
が挙げられます。
また、速報となりますが上海オープン2回戦においてキリオスは日本の錦織圭と対戦。
6ー1,4ー6,4-6で錦織圭に逆転で敗北しています。
この試合でのキリオスの目だった発言は無かったようです。
勝った錦織圭は3回戦で第12シードのアンダーソンとの対決が決定しています。
まとめ
性格もプレイスタイルもアグレッシブなニック・キリオス選手について書いてきました。
罰金や出場停止などを受けながらも自分のスタイルは崩さないといった選手です。
相手を侮辱することや大会運営者を侮辱することは決して良いことではありません。それは確実に言えることですが、もしかしたらこのような発言が彼を振るい立たせ実力を発揮しているのかもしれません。
だとしても1人のテニスプレイヤーとしてのルールやマナーは守ってほしいものですね。
せっかく見に来ているお客さんも気持ちのいいものではありません。
今後の更生に期待していきましょう!
また、錦織圭選手。
波に乗るキリオス選手の撃破おめでとうございます!
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