こんにちは。
いきなりですが、電気を通すインクって知っていますか?
今まで誰かが思いつきそうで思い付かなかった何とも画期的なアイディアのインクです。
これはどういうものかというと、本当に読んで字のごとく「電気を通すインク」。
そのインクを使ったペンで紙に線を一本書けばその紙は導体に早変わり。
これ、本当に凄いと思うんです。
このインクを用いれば世の中すごいことになります。
[ad#ad-1]電気を通すインクを用いたプリンター
この画期的なインクはペンに用いて紙に線を描くことはもちろん、なんとプリンターのインクに用いることもできてしまいます。
その応用がこちら。
紙が床暖房に早変わり
なんとペラペラの普通のコピー用紙を床暖房のマットに早変わりさせることができてしまいます。
床暖房のマットって布のなかに導線がウネウネ通っていて、そこを電気が流れて発熱させています。
そのウネウネの導線をこのインクで代用して、紙にプリントすることで発熱させることが可能なのです。
よくオフィスとかの床って50センチ四方くらいの布が敷き詰めていますよね。
その四角一つ一つの床の下にこの紙を挟めば簡単に床暖房にできてしまうというわけ。
しかし、いくらインクが凄くても紙は紙。
電熱による発火には十分注意しなければならないでしょう。
まだ個人で使用するには安全性が足りないかも?
紙が電気回路(基板)に早変わり
スマートフォンやテレビなど、いかなる電気製品には電気回路を組んだ基板が内蔵されていて成り立ってきます。
あのよく見る緑の板ですね。
これが紙でできてしまうというわけ。
じつはこの基板を作っている企業って、如何に薄く如何に柔らかく、を追求しています。
緑のやつは薄くても2ミリ程はあると思いますが、紙で代用できればその薄さは格段にペラペラになります。
それも、パソコンで回路を書いてしまえばあとはプリントアウトするだけなのでハンダで回路を繋げる作業なども発生しません。
一度回路を作ってしまえばあとは量産が超カンタン。
これがもしスマホなどに使われれば、スマホ自体の厚さも超薄くなるでしょう。
しかし、こちらもまだ発火や耐久性の問題が考えられるので個人で作って個人で使用するのは控えておきましょう。
まとめ
紙一枚が電気を通す回路や床暖房に。
これってとても凄いとことだと思いませんか?
実はこのほかにも、紙をスピーカー変える方法など、画期的なインクの使い方はまだまだ考えられそうです。
今後このインクが日常の電気製品に使われる日も近いでしょう。
さらなる技術の発展に期待です!
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