こんにちは。
現在日本の有明テニスの森で行われている楽天ジャパンオープン。
日本のエース、錦織圭は去年からの2連発をかけて出場していました。
そして10月10日の今日。
錦織圭は準決勝でペール選手と対決しました。
ペール選手といえば先日行われた全米オープンで1回戦で対戦し、第4シードで出場していた錦織圭がまさかの敗北を喫し世界中を驚愕させました。
そんな因縁の相手と日本というホームで対決です。
その試合結果から考察までをお話していきます。
[ad#ad-1]まさかの逆転負けでペールに2連敗
結果から申してしまいますと錦織圭選手はペールに敗退。
試合のゲームスコアは6ー1、4ー6、2ー6で逆転負けを喫しました。
全米オープンの時も錦織圭はペールに大逆転負け。
今大会で錦織圭がペール選手を更に意識するようになったのは間違いないでしょう。
試合の出だしは錦織選手が圧倒し、非常に素晴らしいものでした。
理想の攻め、守りを見せサーブも安定して第一セットは6ー1で約30分程で先取。
しかしだんだんと錦織選手は調子を落とし、逆にペール選手は試合が進むほどに攻撃的かつ安定なテニスを繰り広げ錦織圭を圧倒していきました。
試合後、錦織圭はこうコメントを残しています。
出だしはすごく良かったが、最後はサーブが入らなくなったり…。
攻めきれずに負けた要因は自分にある。
敗因の1つに錦織選手は第2セットの3ー3で迎えたブレークポイントにあると話しています。
5回ものブレークポイントにチャンスがありながらゲームを取れなかったことが試合の流れを変えてしまったようです。
リターンミスが続いて取りきれなかった。
取れていたら簡単に第2セット目を取っていた。
こう話すように、試合の行き先を変えてしまう大きなポイントとなっていました。
錦織圭はペールが苦手?その真相は
世界でもトップレベルを誇る錦織選手が同じ格下相手に2連敗してしまうには何か原因があるのでしょうか。
真っ先に考えられるのはペール選手に苦手意識をもっているのでは?ということです。
テニスではいくら自分のほうが成績を残していても苦手意識を持っていると身体の動きが鈍くなってしまうものです。
精神状況が大きく勝敗を左右するテニスだからこそ少しの意識が結果を大きく分けます。
試合後、錦織選手は記者からの「苦手意識は?」という質問にこう答えました。
あまりいないバックが強い選手。
普通の選手よりやりにくさがある。
やはり少なからず苦手意識を持っているようです。
普通は相手のバックハンドを狙っていくのがテニスのセオリー。
なぜならフォアハンドを得意とする選手が大半を占め、フォアハンドのほうが鋭いショットを放ってくるからです。
しかしペールはその逆。
バックハンドを狙えば鋭いショットに見舞われるのです。
やりにくさを覚えるのも無理がありません。
この意識が錦織圭選手の動きを狂わせているのかもしれません。
まとめ
ペール選手にまさかの2連敗の錦織圭選手。
私なりに何か原因があるのだろうかと考えていたところ、苦手意識があるのだろうかと思い調べてみました。
確実に錦織選手は強くなっていますが、やはり苦手な選手はいるようです。
それがペール選手だということ。
私自身もテニス経験者であるため苦手意識の厄介さはよくわかります。
ですが錦織選手は私のような一般人ではありません。
今後は必ずペール選手に対する意識も克服してくるでしょう。
次の錦織圭VSペールの試合が楽しみですね!
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