こんにちは。
猫だまし
聞いたことありますか?
きっと横綱の白鵬が二連続で行ったというニュースで初めて聞いた方もいるのではないでしょうか。
ポケモンの技にもあります。ねこだまし。笑
横綱である白鵬が先日の取り組みで猫だましを使用し、相撲界やネット上で大きな批判を受ける事態となりました。
なぜこのような騒ぎになったのか。
猫だましという技を使用することに一体どのような問題があるのかということを調べてみたので、まとめていこうと思います。
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そもそも猫だましとは?
猫だましとは相撲の戦法の1つとして知られています。
立合いで相手力士の目の前に掌を突き出しパンっとやることですね。
拍手をするような要領で相手の目をつぶらせる目的で行われる技です。
私は相撲にはあまり詳しくないのですが、どうやらどうしても敵いそうにない強い相手に対して使われることが多い戦法だということです。
急に目の前でパンっとやられたらビックリしますよね。
それを用いて一瞬の隙をつくり、その後の展開を有利に進めていくことを目的としています。
この技を横綱である白鵬が用いたということで議論になったわけです。
決してルール違反ではない。批判される理由はない。
まずわかっていてもらいたいのは「猫だまし」という戦法が相撲のルールに違反するようなものではないということです。
私からすれば批判されている理由がナゾなわけなのですが。
相撲に詳しい訳でもなく、相撲界の暗黙なルールというものは全く知りませんがルール上全く問題なく名前までついている技を使うことに何の問題点があるのでしょうか?
相手の不意を突くことはどんなスポーツにおいても勝つために必要なことですし、見ているほうも面白いと思っていたのですが。
野球で言えば盗塁やスクイズ、テニスで言えばドロップショットやクイックサーブが批判されていることと同じにみえてしまいます。
当然どれも各スポーツにおいてルール違反ではないですし卑怯でもありません。
「横綱がやるべきことではない」
とのコメントもあるよですが、ナゼ?という疑問ばかりです。
勝つために工夫すること。
勝つために対策すること。
これらはスポーツでは当たり前ではないでしょうか。
正面から単純にぶつかり合うだけでは面白みも薄まりますし、力士自身の成長も遅くなるのではと思います。
実際に私はこの取り組みを見ていて面白いなーと思いましたし、他の力士ももっとトリッキーなことをしても良いのではないかと感じました。
どうしても猫だましが面白くないのなら違反行為に設定するべきです。
ネットの記事には、「白鵬、悪びれる様子なし」といかにも悪役として取り上げられていましたが、そもそも悪びれなければいけない理由が無いのです。
力士はビジネスの道具ではない
そしてもう1つ気になったのが、観客はそんな戦いを望んでいないという内容のコメントです。
力士は相撲で強くなりたくてどうしたら勝てるようになるのかを日々考えて稽古していると思います。
もっと言ったら観客がどう見ているのか、どう思っているのかはどうでも良いのではないでしょうか?
私もスポーツを経験して生きてきましたが、大切なのはどうカッコ良くプレーするかではなく、どうやって勝つかです。
相撲協会などは力士の取り組みをビジネスにしているわけでお客の目を気にしていますが、力士には割と関係ないですよね。
力士の第1の目的はお金ではなく勝利です。
そこに対して恥さらしだの何だのは白鵬が可哀想です。
もっと勝ちに執着するような相撲をたくさんの力士が取り組むようになれば更におもしろいスポーツになると思うのですが。
まとめ
「猫だまし」肯定派として白鵬に降りかかった騒動についてかんがえてみました。
あくまで、相撲の知識の浅い素人の意見ですが言ったことは本心で思っています。
相撲のシステムや用語に誤りがありましたら申し訳ありません。
あなたはどのような意見を持ちましたか?
批判する理由は何も無い
勝ちにこだわる相撲をしてほしい
というのが私の考えです。
今後の相撲界の動きに注目ですね。
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