こんにちは。
テニスのツアーファイナルが幕を下ろしましたね。
見事優勝したのは世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ。
さすがとしか言いようのない最高のプレーで決勝戦のロジャー・フェデラーを退けました。
今シーズン最強とも言えたジョコビッチの成績は82勝6敗。
勝率は92%越えを記録しています。凄まじい。。
そんなジョコビッチに対し、フェデラーが残したとある言葉について考えていこうと思います。
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フェデラーから見たジョコビッチの今後
今年最高のシーズンとし、もちろん来季の活躍も期待されているジョコビッチですが、世界ランキング3位で史上最高のプレーヤーと呼ばれるロジャー・フェデラーはこのような内容のコメントを残しています。
今年のノバクは強すぎた。しかしテニスのトップ選手は常に紙一重で戦っている。来季もこの調子を維持するのは難しいだろう。
そんな状況だからこそ今シーズンのノバクは素晴らしい。
このようにライバルのジョコビッチをたたえながらも調子を維持することの難しさを強調しました。
フェデラー自身も過去に同じような経験をしてきた中でのコメントでしょう。
テニスというスポーツはたった1つのブレークポイントを取るか取らないかで勝敗が左右されます。
その傾向は上位陣になるほど顕著に表れ、例えジョコビッチであってもサービスゲームを1つ落とすだけでそのセットの奪取は非常に難しいものになってしまいます。
この辺りがフェデラーが紙一重と表現した部分でしょう。
今シーズンのジョコビッチは全てのほとんどの試合でその大事な1ポイントを確実に取ることができたからこそ最高の成績を残せたのです。
仮にジョコビッチVSフェデラーであったならば先にサービスゲームを落とした方がセットを失う可能性は非常に高いです。
ジョコビッチの成績はその紙一重を大切にしてきた結果です。
来季もこれを継続できるのか。
そこが焦点となってきます。
また、フェデラーはジョコビッチよりも警戒すべきはナダルであることにも触れています。
フェデラーのコメントとしてこんなものがありました。
ノバクはオーソドックスな対策をすれば勝ちの可能性は十分にある。ただその対策を完璧にこなす必要があるが。
ラファは個別の対策を練る必要がある。
他の選手とは違う何かをラファエル・ナダルに感じているわけですね。
ツアーファイナルでのナダルの快進撃はものすごいものでした。
ジョコビッチに敗れたものの、BIG4としての強さが見られました。
このように、あくまでフェデラー視線ですがジョコビッチが調子を維持するのは難しいということです。
シーズン後半ナダルの挽回
この記事の趣旨とは外れますが、今シーズンを通して興味が湧いたのがラファエル・ナダルのことです。
彼は今季非常に不調とされてきました。
大得意の全仏オープンでも成績を残せず、他の四大大会でも調子は振るいませんでした。
その結果、BIG4と呼ばれながらもランキング10位にまで後退。
もうBIGではないということまで囁かれていました。
しかしシーズンの後半に入ると徐々に調子を戻しファイナルでも好成績。
最終ランキングは5位にまで戻しています。
個人的な事ですが、私はナダルにまだ頑張ってもらいたい。
このまま来季に期待しているところです。
まとめ
今季のジョコビッチについて考えてみました。
世界最強の現在ですが、フェデラー言うように来季はどうなるかわかりません。
これはフェデラーもナダルも通ってきた道であり、避けられないのかもしれません。
まあ未来の事は神のみ知る事。
来年のシーズンも期待しましょう!
もちろん日本の錦織圭にも期待しています!
錦織の最終ランキングは8位となっています。
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