厚切りジェイソン「大企業に入れれば嬉しいの?」日本の新卒に物申す

こんにちは。

様々な角度からの発言で何度も話題に上がっている厚切りジェイソン氏がまた一つの疑問を独自の口調で語りました。

これには私も「なるほど」と思わざるを得ない、日本人には見えにくい角度からの指摘。

その発言とは、

「『こんな仕事をしたい』ではなく『この会社に勤めたい』の発想が不思議。大企業に入れればそれで嬉しいの?」

というもの。

この記事では今回の厚切りジェイソン氏の発言についてより深掘り下さげていこうと思います。

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2016.03.06

やりたいことが無い新卒

日本では企業に就職する場合、新卒の時期が何より大切とされています。

大学というブランドを持ったまま企業にアピールし、新卒で内定が出た会社で一生働くということが美徳とされてきました。

そして新卒で入った会社を退社してしまうと再度他社に就職することが極めて難しいシステムになっています。

このような環境の国で子供のころから教育を受け続けるとどうなるのか。

その答えこそが「やりたいことが無い新卒」を生み出すことになるのです。 

 

私は小学校、中学校とそこそこの成績を出し県内の進学校とされる高校に入学しました。

そこで教えられたことはいかにして名高い国公立大学に受かるかということ。

やりたいことを真剣に話し合える面談は無く、

志望校はどこか。なぜ国公立大学を目指さないのか。一日10時間勉強しよう。

このような指導をみっちり受けてきました。

私は馬鹿ほど「いい子」だったのかその教育を疑わず、

勉強をしっかりして有名大学に入り、大企業へ就職する。

これが人生の成功者だと本気で思っていました。

今思えばこの時点ですでに「やりたいこと」を失っていたのです。目標が「やりたいことを実現すること」ではなく、「大企業に就職すること」になっています。

厚切りジェイソン氏の放った言葉にしっかりと当てはまっています。

私の就活時は、とにかく内定をください。やることは何でもいいです状態だったのです。

こんなんで良いはずないですよね?

 

海外(例としてアメリカ)では、比較的幼いころからやりたいことが見える教育を受け、例えばプログラマーになりたければそれを実現するために勉強し実現するための企業に就職するのです。

よく考えればこれが当たり前。

おそらく大学4年生の時点で自分のやりたいことが明確になっているひとは一握りではないでしょうか。

 

私の高校でもそうでしたが、感が良くやりたいことを実現するために専門学校への進学を志望する友達もいました。

ところがそのことを先生に伝えると決まって大反対されるのです。

先生はおそらく本気で大企業=成功というカタチを疑っていないのか、又は自分の教師としての実績に目がくらんでいるのかわかりませんが、生徒のやりたいことを反対し夢を奪うことが教師のやることでしょうか?

そして徐々に夢を失っていく若者が増えていくのです。

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日本人は何をやっているんだ?

そしてもうひとつジェイソン氏の言葉で印象に残ったのは「なにをやってるんですか。すごいもったいない時間じゃないですか?」ということ。

ジェイソン氏曰く、

日本人の新卒って不思議なんです。みんな大学で4年間も勉強してきてるのに、びっくりするほど関係ないことばかりやってる。お茶を出したり、コーヒーを入れたり、談話を取ったり。

だそうです。

これもまさにその通り。何をやっているんだ?という感じ。

 

こうなるのも、務める側にやりたいことがないから。

新人のうちはこれが当たり前なんだと思ってしまう。

そんなのは専門の部署を作ってやりたい人がやれば良いものを、新人がやるんです。

 

そして大人になって何かがおかしいと気づいた頃にはすでに30歳。

後戻りができない状態になっているのです。

もっとやりたいことに素直になれる社会に

私がこの頃思うのは、日本がもっとやりたいことに素直になれる社会になればいいなーということ。

夢を語れば白い目で見られ、「お前には無理だよ」とストップをかけられるのが現代の日本だと思います。

しっかり大企業に就職して仕事をすれば安定なんだから、と。

でもその安定すらも今は幻覚になりつつあります。

相次ぐ大企業の倒産や買収で安定なんてありません。

大企業であれだけニュースに取り上げられているのですから、中小企業は見えないところでさらに過酷でしょう。

 

まずはこの状況をしっかり多くの人が認識し、やりたいことを応援する社会にしていきましょう!

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