こんにちは。
世界には物凄い超人がいるものです。
ニック・ワレンダさんもそんな超人の一人です。彼は世界が誇る綱渡りの超人。
あなたは綱渡りと聞くとどのようなイメージを持ちますか?
人それぞれだと思いますが、私はサーカスのような光景がイメージされました。
しかしワレンダさんの綱渡りは一筋も二筋も違いました。
本日は、見ているこっちが怖くなるような綱渡りを世界で繰り返すニック・ワレンダさんについてお話していきます。
綱渡り超人ニック・ワレンダ
まずはこちらの画像をご覧ください。
画質が粗くて申し訳ありませんが、こちらがニック・ワレンダさんが綱渡りをしているシーンです。
見るからにサーカスでのパフォーマンスをしているわけではありませんね。
実はここ、グランドキャニオンなんです。
グランドキャニオンといえばアメリカ合衆国アリゾナ州にあり、世界遺産の一つとして知られる断崖絶壁が連なる大地です。
綱を張った高さはなんと地上457メートル。もはや500メートルです。
わかりやすい比較例を挙げますと日本のスカイツリーが634メートルであり、スカイツリーの展望回廊がちょうど450メートルに当たります。
スカイツリーを真下から見上げたことのある方ならどれだけの高さか想像しやすのではないでしょうか。心臓が縮みあがりそうです。笑
そして、なんと彼の綱渡りには一切の命綱や安全ネットは使用しません。
落ちたら想像通りの結果が待っています。怖すぎる。
しかもこれだけ高い場所というのは当然風が強く、グランドキャニオンではもろに風の影響も受ける中でのチャレンジです。
持ち物はバランスをとるための長い棒一本のみ。
ロープの幅は約5cmほどだということです。なぜこんな命知らずの挑戦ができるのか。。
[ad#ad-1]綱渡りの実績
ニック・ワレンダさんはグランドキャニオンのみならず、世界の高所に挑戦し続けています。
主だった実績としましては、
- グランドキャニオン
- ナイアガラの滝
- マリーナシティタワー西棟(約180m)からレオ・バーネットビル(約205m)間
- 足先だけでヘリコプターにぶら下がり
などなど。
ナイアガラの滝でのチャレンジは距離も550メートルという破格の距離。約25分間綱を渡り続けました。
数々のギネス記録も保持しています。
驚異のフライングワレンダスファミリー
ニック・ワレンダさんはフライングワレンダスファミリーの7代目に当たります。
綱渡りだけではなくほかのパフォーマンスも行っているとのこと。
彼の曽祖父であるカール・ワレンダさんはプエルトリコのコンダド・プラザ・ホテル間を綱渡り中にその生涯を終えたことで知られています。
家族そろっての命知らず一家であり、とてつもない信念を感じ取ることができます。
まとめ
世界の超人ニック・ワレンダ氏について書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
良い子のみなさんは決して個人でマネしないように!
綱渡りをしたい場合はしっかりとサーカス団に入り訓練したのちにやりましょうね。
こんなに高いところでやることはオススメできませんが。笑
それにしても見る方が恐怖を感じてしまうニック・ワレンダさんの綱渡りでした。
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