なんだか不思議な、そして変でおかしなホテルが長崎にオープンしました。
何がおかしいのかというと、働く従業員のほとんどがロボット。
食事の注文を券売機で、、なんてお店はとても増えてきていますが接客まで機械がやってしまう斬新なホテルだというのです。
なんだか静かそうな、無機質なイメージも受けてしまいそうなこのホテルとはいったいどのようなものなのでしょうか?
荷物管理から接客まで全てをロボットが担当
まずホテルに着いたらチェックイン。
チェックインカウンターで待っているのは優しい顔のおばさま。
ん??
なんかおかしい。
そう、じっくり見てみるとそのおばさまは精密に作られたロボットなのです。
今の技術はこんなにも人間のようなロボットが作れるのかという驚き。
余談ですが、たしかマツコデラックスのロボットもテレビに出てますよね。笑
あれも実にリアル。
このホテルにはチェックインを担当するロボットがこのおばさま以外に恐竜のようなロボットもいます。
どちらの接客を受けるのかはその時々で変わるのだとか。
当然英語だってなんのその。
チェックインの手続きを済ませると今度は荷物の受け取りをするロボットが現れます。
しかしちょっと残念なことに、この時のロボットはじっくり作られたリアルな生き物ロボットではなく工場などで見られるようなアーム型のロボット。笑
なんでここはおもしろいロボットではないのかはナゾですが。
そして部屋に入るとここでも最新技術がたっぷりと詰まっています。
電気を点けるのもひと工夫が必要です。
普通電気はスイッチをポチッと押して点灯させますよね?
その大前提のスイッチがこのホテルにはありません。
ここでは電気を点ける係のチューリップ型ロボット「ちゅーりー」に話しかけ電気を点けてもらう必要があります。
めんどくせ
実際にはまだ行ったことないので細かい説明はできませんが、ざっとこんな感じのホテルです。
長崎ハウステンボスに既にオープン。宿泊料は?
このホテルはどこにあるの?
ということですが、長崎県佐世保市のリゾート施設「ハウステンボス」に7月17日にオープンしました。
一見ロボットを大量に使用していてとっても宿泊費が高いんだろうなーと思いがちですが、実は普通のホテルよりも割安となっております。
その価格は1泊約9000円です。
やす!!!!
ってなる値段ではないですがホテルとしては安いものに当たるでしょう。
日本だけでもこれの何倍もするホテルありますからね。
そしてなぜこのように安く泊まれるのかというと、当然かもしれませんが人件費がかからないという点が大きな理由です。
従業員に払うお給料もありません。
細かいことを言うと、現段階ではロボットの盗難防止のために人間の従業員を数名雇っているそうなので実際は少しかかっていますが。。
それでも人件費は相当少なく済んでいるようです。
利用者にとっても有益なこのロボット制度、今後日本中に広がっていく可能性は高いですね。
しかし気になる点も。
日本中で従業員がいらなくなる可能性も
そうです。経営者とっては利点でしかない人間を雇わない制度。
つまりは働く人がいらないということ。
日本中でシステムも用いれば職のない人で溢れる可能性があるのです。
2045年問題と呼ばれるものですね。
この問題についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
いかがですか?
ロボットが働くホテル。
なんか面白そうなので一度行ってみたい気はします。
そして日本を変える第一歩がスタートしたという印象もあります。
これからの「おかしなホテル」の先行きに注文です。
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